モロッカンオイル
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【モロッカンオイル】特徴や使い方を現役美容師が徹底解説!

数年前からセレブを中心に人気に火がついた「モロッカンオイル」。今回の記事では、今更聞けないモロッカンオイルの特徴や使い方について、現役美容師が紹介していきます。

モロッカンオイルの特徴

モロッカンオイル

こちらのモロッカンオイル、なんだかんだでまだ使ったことない人いませんか?

正直、人気なだけあって美容師目線で見てもすごくイイんです。

わりとどんな髪質の方でもある程度艶々サラサラな髪の毛に見せることが出来ます。

髪の毛に栄養を入れていくトリートメントというよりは、髪の毛のパッと見の綺麗さを整えてくれるアイテムです。

モロッカンオイルは美容師目線でみても、他の商品と併せて使いやすいと思います。そのため、お使いのお気に入りの洗い流さないトリートメント系のアイテムがある方は、そちらと併用することで、髪の毛に栄養を入れつつ、更に艶感を強調していくことも可能です。

モロッカンオイルの成分

  • シクロメチコン
  • ジメチコン
  • 香料
  • アルガニアスピノサ核油(いわゆるアルガンオイル)
  • アマニ油
  • 赤225
  • 黄204

アルガンオイルといえば!なイメージのあるモロッカンオイルですが、こういう成分表記というものは配合量順になっているので、モロッカンオイルはシクロメチコン・ジメチコンがメインで作られているようです。

この、シクロメチコンとジメチコンという成分は美容界ではおなじみのシリコン成分になります。

というわけでモロッカンオイルは、いわゆるがっつりシリコン系なトリートメント。

まだまだ「シリコンって髪によくないんじゃない?」なんて声をお客様からよく聞きますが・・・

モロッカンオイルの特徴であるシリコンは決して悪ではありません。

むしろ髪をサラサラにするためには必要であり、シリコン効果でツヤツヤな髪の毛に導いてくれます。

ヘアセット大好き美容師目線でも、割とどんな髪質の方でも綺麗な髪になるのでヘアセットのベース剤として使用することもあります。

香り

やや強めな甘いバニラ系の香りなので、極端に好みが分かれる印象です。もしサンプル的に匂いを嗅ぐことができるお店が近くにあればそれからの購入がオススメです。

匂いは好みが分かれますからね・・・(お客様の10人に2人は香りがキツイと言われる印象)

モロッカンオイルの使い方

洗い流さないトリートメントの分類になるので、お風呂上がりにドライヤーをかける前の濡れている状態の髪の毛に使います。美容師目線での目安の使用量は以下の通り。(髪質・お好みに合わせて調節しましょう)

  • ショート 0.5〜1プッシュ
  • ミディアム 1〜2プッシュ
  • ロング 2プッシュ〜3プッシュ

モロッカンオイルは、仕上がりとしては重ためになるので、軟毛・細毛の方やあまりトップをペタッとさせたくない方は本当に少量を毛先につけるぐらいにしておきましょう。

また、乾かし終わった後に艶出し的なスタイリング剤として再度使用するのもオススメな使い方です。

この時に使用する量は、乾かす前に付けた量の半分ぐらいにしておくと良いでしょう。

注意点としては、やや重ためなオイルな為、付けすぎはベタつきの原因になります。

モロッカンオイルには軽めのタイプの「ライト」も発売されているので、ベタ付きが気になる方は「ライト」を選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回紹介したモロッカンオイルの他にも、人気の洗い流さないトリートメントについての記事や、モロッカンと同じく重ためなオイルとして人気なエヌドットポリッシュオイルとの比較記事を書いています。

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