【ダイソン(dyson)ドライヤー】特徴や違いを現役美容師が徹底解説!
美容師をしているものです。
今回紹介するのは2016年の発売以来、現在でも大人気のダイソン(dyson)のドライヤー「super sonic ionic」についてです。
というわけで早速・・・
ダイソン(dyson)ドライヤーの特徴や違いを徹底解説します!
改めて羽根のないドライヤーってお洒落で革新的ですよね。。
今回は、その特徴についてや他社のドライヤーとの違いについて解説していきます。
髪への徹底的なこだわりを感じるダイソンドライヤー
ダイソンのドライヤーは、お洒落なデザインなのもさることながら、髪の毛への徹底的なこだわりを感じることが出来ます。
ダイソン社によれば、いろいろな髪質の人毛束を使用した毛髪研究所での長年の研究により、髪の毛は150℃以上の過度な熱によりダメージをもたらす恐れがあり、230℃を超えると髪の毛が溶ける恐れがあることがわかったとのことです。
このことから、過度な熱に頼ることのないスタイリングを行うヘアケアツールを開発したとのことです。
あまり熱くない!
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
インテリジェント・ヒートコントロールというシステムにより、ドライヤーの風温を毎秒20回測定することで、過度な熱によるダメージを防ぐことが出来るそうです。
これにより、ダイソンのドライヤーは100℃を超えない仕様になっているので、うっかり同じところに熱を当て続けて髪の毛が傷んでしまうというリスクが少なくなります。
風がとにかく強い!
ダイソンドライヤーは、デジタルモーターV9というパワフルなモーターが搭載されています。
このモーターは、他社のドライヤー(2018年12月時点の日本での過去1年売上上位10機種の平均)の平均約6倍の速さとなる毎分最大110,000回転することで、3.2kPaもの風圧を生み出すそうです。
また、Air Multiplierテクノロジーというシステムにより、ドライヤーが吸い込む空気を3倍に増幅して、高圧・高速の気流を生み出すそうです。
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
グローバル製品開発ディレクターのトム・クローフォード氏による
「風が高速なだけでは髪を素早く乾かすことはできません。風圧と気流の適切なバランスも必要です。風をコントロールして安定させなければなりません」
というコメントからも分かるように、徹底的に研究された風圧と気流の絶妙なバランスにより、高速かつ低ダメージで髪の毛を乾かすことが可能になっているようです。
既にお使いの方や、電気屋さんやスーパー銭湯などで使われた方はその風の強さに驚いたと思いますがこのような秘密が隠されていたんですね…
確かに美容師目線でみても、この風の強さが一番の違いかと思います。
他社のドライヤーと比較して非常に風が強く、かつ圧倒的に髪の毛が早く乾く感じを受けます。(縮毛矯正前のドライ時など非常に早いのです。)
そして、こんなに風が強力なのにしっかりと髪の毛がまとまります。
髪の毛が早く乾けば、そもそもドライヤーの熱に髪の毛がさらされている時間が短くなるので熱による髪の毛のダメージの軽減に繋がりそうです。
4種類のアタッチメントで風を調節可
ダイソンドライヤーには、ワンタッチで着脱できるマグネット式のアタッチメントが4種類付属しています。
- スムージングノズル
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
手ぐしで乾かす際にオススメ。
- スタイリングコンセントレーター
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
ブラシを使ったブローをする際にオススメ。※一般販売用はもう少しノズルの幅が太いです。
- ディフューザー
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
パーマヘアのスタイリングにオススメ。
- ジェントルエアーリング
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
細い髪や頭皮がデリケートな方にオススメ。低音で優しい風に感じます。これを装着することで温度が20度ほど低く感じ、かつ風量が2.4㎥/分から3.0㎥/分に上がるそうです。
※ジェントルエアーリングはプロモデルには付属していないので実際の画像はありません。
製品登録で2年間のメーカー保証
ダイソンドライヤーは、公式ウェブサイトでの製品登録を行うことで、お買い上げから2年間のメーカー保証がつきます。(無償でのパーツ交換や修理)
また、この修理の時に製品の引き取りから返却まで72時間以内というスムーズな修理を目指しているらしく、「しばらくドライヤーが無いわ!」という事態になりにくいように努力されている印象を受けます。
データ
- 消費電力 1200W
- 最大風量 2.4㎥/分
- 最高温度 100℃
- コードの長さ 1.9m
- サイズ H245㎜×W78㎜×D97㎜
- 重さ 697g
現役美容師目線でみたダイソンドライヤーがオススメな人
- とにかく早く乾かしたい人
- とにかくお洒落なドライヤーを使いたい人
- 髪の毛を極力傷ませたくない人
- 洗面所をお洒落にしたいインテリア好きな人
実際に私が所属しているサロンにて購入されたお客様の口コミも概ね良い感じです。皆様口を揃えて仰るのが「とにかくドライヤーにかける時間が短くなった!」とのことです。
個人的にも、朝あまり時間がないけど必ずシャワーを浴びたいという方や、育児などで髪の毛を乾かす時間があまり取れないという方にも非常にオススメだと思います。
※育児中の方はこちらの記事も参考にしてみてください→→→【育児中】髪の毛を乾かせない時に現役美容師がオススメする最後の手段!
デメリット
ダイソンドライヤーのデメリットとしては、そのお洒落なデザイン上、他社のよくあるドライヤーのように折り畳みが出来ないので収納スペースの確保に困る場合があります。
しかし、洗面所にそのままあえて置いてお洒落感を楽しみたいという方もいるようなので、この辺りはご自身の好みで決められると良いかと思います。
また、人気のリュミエリーナ社のレプロナイザーと比較すると乾かした後が少しパサつき気味な印象はあります。
色と価格
全4色の展開になります。
ブルー/ゴールド(赤色の収納ケース付き)
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
ブラック/パール
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
アイアン/フューシャ
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
ブラック/ニッケル
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
※ブルー/ゴールドモデルのみ、デザインに金箔が使用されていて定価¥66,000(税込)←公式オンラインストアに掲載のクーポンコード利用で¥49,500(税込)
その他モデルは¥49,500(税込)となります。
プロモデルは一般の方向けには販売されていません。
公式オンラインストアでの購入の場合、専用の収納スタンドがセットでついてきます。
※出典:ダイソン公式ウェブサイト
また、楽天ペイでの決済の場合は楽天ポイントが5倍になるようです。
3000円以上の注文で送料無料。13時までの注文で最短翌日着だそうです。
ダイソン公式通販サイト
amazon
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
また、ダイソン(dyson)のもう一つの人気商品「エアラップ」についても記事にしています。
更に、同様に大人気のドライヤーを発売しているリュミエリーナについてのまとめ記事も書いています。
よろしければこちらの記事もあわせてご覧下さい。