【髪の毛がオレンジになりやすい】アディクシーカラーで対策!青み強めでトーンアップがオススメ!
今回の記事では、髪の毛を明るくしていきたい方にオススメな、アディクシーカラーを使用したヘアカラーを紹介していきます。
- 夏に向けてヘアカラーのトーンを明るくしていきたい
- 髪の毛の色が抜けると赤みが出たりオレンジっぽくなりやすい
上記のような方には特にオススメしたいヘアカラーとなっています。まずはビフォー状態から見ていきましょう。
ビフォー状態
最後のヘアカラーから1ヶ月半ほど経過しているこちらのお客様。かなり退色が進んでいて全体的にオレンジっぽくなってしまっています。
1年半ほど暗めのトーンのヘアカラーを繰り返していましたが、前回からは夏に向けて、ブリーチを使うことなくどんどん髪の毛のトーンを明るくしていきたいとのご要望です。また、あわせて今回は数年前のブリーチの名残がある毛先7cmほどはカットして綺麗なロングを目指していきたいというオーダーでした。
使用カラー剤レシピ
今回のヘアカラーでは、髪の毛の赤みやオレンジっぽさを消しやすいカラー剤として大人気の「アディクシーカラー」の13トーンのグレーパール・サファイアをベースに極少量のブルーを配合して、赤みやオレンジっぽさを極力取り除きながらのトーンアップを狙っています。
※髪の毛のトーン及びアディクシーカラーについて下記の記事にてより詳しく解説をしています。
髪の毛がオレンジになりやすい原因と対策
しばらく暗めのヘアカラーを続けていた方は、トーンアップをしていく過程でどうしても髪の毛に赤みやオレンジっぽさが残りやすくなってしまいます。
髪の毛に残るオレンジっぽさが気になってしまうという方は、ヘアカラー時に青みを強めた配合にしておくと補色効果によりオレンジっぽさが残りにくくなるのでオススメです。
仕上がり
気にされていた嫌な髪の毛の赤みやオレンジっぽさを感じないヘアカラーに仕上がりました。
ヘアビューロン34mmでコテ巻きをした後に、エヌドット(N.)ポリッシュオイルを馴染ませて仕上げています。
※エヌドット(N.)ポリッシュオイルについて詳しく解説しています→→→【エヌドット(N.)】ポリッシュオイルの使い方を現役美容師徹底解説!
まとめ
今回のように、暗めなヘアカラーを繰り返していた方が髪の毛を明るくしていきたいときにはどうしても髪の毛の赤みやオレンジっぽさが残りやすいので、それらを打ち消しやすい青みの強めなカラーをのせながらトーンアップを狙っていくと綺麗な色味を楽しむことが出来ます。
今回紹介した他にも、髪の毛の赤みやオレンジっぽさが気になる方にオススメなヘアカラーをいくつか紹介しています。
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