【美容師が教える】髪の毛のハリコシが無くなる3つの原因って?
こんにちは。
沖縄とヘアセットが大好きすぎる美容師です。
さて、そんな沖縄好きな私ですが、今年で31歳になります。
この歳になると非常に気になってしまうのが髪の毛のハリ・コシ問題です。。
そこで今回は髪の毛のハリ・コシについてのお話です。
そもそも髪の毛のハリ・コシってなに?
「最近髪の毛のハリコシがないな〜」
「あのシャンプー使ったらハリコシ復活したわ!」
などと、よく口にはするもののわかってなかったりしませんか??
髪の毛のハリ
ハリとは強度のことになります。
髪の毛を引っ張ったときに、どれぐらい切れずに髪の毛が耐えることが出来るのかですね。
ちなみに健康な髪の毛1本が乾いた状態で150gの重さに耐えることが出来ると言われています。
いわゆるハリ=毛髪強度とお考えください。
髪の毛のコシ
コシとは弾力のことになります。
よく、ゴムの弾力とか言うことありますよね。
輪ゴムを引っ張って離すと元どおりの形になるように、髪の毛も例えば指に一本クルッと巻きつけて離すと元の形に戻ろうとします。
これが髪の毛の弾力です。
コシの無くなってきた髪の毛は悲しいかなこれが元の形に戻りづらくなるんですよね…
このコシ=弾力がある髪の毛ほど健康な髪の毛の証拠になります。
髪の毛のハリ・コシはなぜ無くなってしまう?!
- 加齢によるもの
- 毎日のお風呂上がりのケア不足によるもの
- 食生活や睡眠時間など生活習慣が乱れてしまうことによるもの
この3点が大きく影響してきます。
加齢による髪の毛のハリコシ減少
人間は加齢により髪の毛をつくる細胞の働きがだんだんと弱まってしまいます。
20代の頃をピークに30代になるとその傾向は顕著になります。
お客様からもこの辺りのタイミングで髪質が大きく変わったという声をよく聞きます。
お風呂上がりのケア不足による髪の毛のハリコシ減少
よく美容師から言われると思いますが、お風呂上がりに髪の毛をビショビショのまま放置してはいけません。
そのままにしていると。髪の毛の蓋代わりのキューティクルが閉じないので、髪の毛内部の水分が抜けていきやすい状態になってしまいます。
水分の足りていない髪の毛はキューティクルが日頃から剥がれやすい状態になってしまうので、乾燥した髪の毛になりやすいです。
また、髪の毛の10%ほどを占める水分が抜けてしまう=髪の毛が弱々しく細くなってしまうことに繋がるので、キューティクルを閉じるためにも必ずドライヤーをかけましょう。
乾いた後は冷風を当ててあげるとさらにキューティクルが閉じやすくなるので出来ればそこまで行いましょう。
生活習慣の乱れによる髪の毛のハリコシ減少
ダイエットなどを頑張りすぎて、普段の食事からあまりにもタンパク質が取れない状態になってしまうと髪の毛にも影響してきます。
髪の毛の80%はタンパク質で出来ていますからね。。無理せずバランスよく食べながらダイエットしましょう。
また、睡眠時間が少なすぎるのも髪の毛には禁物です。
寝てる間に髪の毛はしっかりと成長します。
よく体の成長に大切なのは睡眠時間と言われますが髪の毛も同じです。
適切な睡眠時間を取れるように心がけましょう。
しかし、それでもハリコシを復活させるには限界があるのも事実。。
ハリコシの無い髪の毛はボリュームが無くペタっとみえてしまうので出来れば改善したいですよね。
そんな時は更なる効果を求め、毎日使うシャンプーをハリコシに特化したものに変えてみましょう!
オススメなハリコシ復活シャンプー
職業柄、たくさんのシャンプーを使うことになる美容師の私です。
ハリコシ系シャンプーは自分でも何種類も使用し、お客様にも様々な会社のものをオススメさせていただきました。
そんな中でもこれまでで一番髪の毛にハリコシが出て、コスパ的にも良かったシャンプーがあります。
サンコール R-21シャンプー
こちらのシャンプー、ヘマチンと呼ばれる髪の毛にとって良い事づくめな成分がたくさん入っています。
※ヘマチンとは
牛や豚などの新鮮な血液を原料とする、髪の毛のタンパク質に結合する性質があったり、白髪予防・育毛効果・カラー持ちを良くする効果があると言われています。
まあ使用してみると感覚の問題なのですが
なんか髪の調子がいい
これ言葉では説明しづらいので是非試してみていただきたいです。。
サンコール R-21シャンプー 700ml レフィル
¥4,580 (¥7 / ミリリットル)まとめ
日々の生活習慣を改善したり、ヘアケアを怠らない事は髪の毛のためにももちろん大事な事になります。
今回はプラスアルファでシャンプーのお話までさせていただきましたが、まずは自分が出来そうだなと感じたところから変えてみるその気持ちこそが大切です。
少しずつ気をつけるだけでも必ず髪の毛は変わっていきます!
また、この他にも髪の毛に関する豆知識について記事を書いています。
【実は顔より日焼けする?!】髪の毛の紫外線対策を美容師が解説!
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