髪の毛豆知識

【美容師が教える】冬の髪の毛乾燥対策はこれでバッチリ!

美容師をしているものです。いよいよ冬らしい天気になってきました。

冬

この時期になってくるとどうしても気になってしまう髪の毛の悩みの一つが「乾燥」です。

冬の時期は気温も低く、湿度も低いため髪の毛が非常に乾燥しやすい状態です。

乾燥した髪の毛は広がりやすく、パサつきも目立ち何よりスタイリングが決まりづらくなってしまいます。

乾燥した髪の毛

そこで、今回はそんな髪の毛の「乾燥」への対策を美容師目線でお話しさせていただきます。

いつもより「しっとり」気味のシャンプーやトリートメントにしてみる

冬の時期は低い湿度の影響で髪の毛の水分量がどうしても不足してしまいがちになります。

普段の時期にお風呂でお使いのままのシャンプーやトリートメントよりも少し「しっとり」としたタイプのものに買い換えてみるのもオススメです。

シャンプー・トリートメント

最近のシャンプーやトリートメントは大体、髪質や目的に合わせて同じブランドで2〜3タイプ(例:さらさら・普通・しっとり)発売されていることが多いので、お気に入りのブランドがある場合は少し重めの「しっとり」タイプにしてみると普段より水分量が多く感じることが出来ると思います。

また、もともと乾燥しやすくすでに「しっとり」タイプの商品をお使いの方はトリートメントの放置時間を少し長めにしてみましょう。

とにかく普段の時期よりも髪の毛に水分を多く染み込ませておこうと意識しておくことが重要となります。

※オススメなシャンプー・トリートメントについて記事を書いています。

【ルベル「シーソー」】シャンプー・トリートメントのツヤ感と香りが最高すぎる!

【美容師が教える】「oggi otto(オッジィオット)」のシャンプー・トリートメントの凄さって?

【エヌドット(N.)】シアシャンプー・トリートメントのスムースとモイスチャーの違いって?現役美容師徹底解説!

洗い流さないトリートメントも重めのタイプにしてみる

お風呂から出た後も重要です。

普段ももちろんなのですが、ドライヤーの前に必ず洗い流さないトリートメントを使用してお風呂場でのトリートメントで入れた栄養や水分をドライヤーの熱から守るようにしましょう。

洗い流さないトリートメント

この時に使用する、洗い流さないトリートメントも普段の時期より少し重ためなタイプにしてあげるとベストです!

※オススメな洗い流さないトリートメントについて記事を書いています。

【ミルボンエルジューダ】全種類の違いや髪質別の選び方って?現役美容師徹底解説!

【エヌドット(N.)】シアオイルとシアミルクはどちらを使うべき?現役美容師徹底解説!

ドライヤーのかけ過ぎに注意!

冬の時期はドライヤーの熱が温かくてついつい長い時間髪の毛に当ててしまいがち。

ドライヤー

実はこんな毎日の積み重ねが髪の毛の負担になってしまうのです。髪の毛は必要以上に乾かしすぎてしまうともちろん乾燥毛の原因になってしまいます。また、同様に頭皮も必要以上に乾燥してしまい、頭のかゆみやフケの原因にもなってしまいます。

しっかり乾かすことが出来たらすぐにドライヤーは終わらせましょう!

ドライヤーで乾かし終わった後は冷風を使って髪の毛のキューティクルを引き締めておくと、より髪の毛の水分が逃げて行きづらくなるのでオススメです!

どうしてもドライヤーの時間が取れない方はこちらの記事もご覧ください→→→【育児中】髪の毛を乾かせない時に現役美容師がオススメする最後の手段!

お仕事中・お出かけ中も乾燥に注意!

お仕事やお出かけなどでどうしても外に出なくては行けない場合はより乾燥しやすい状態です。

職場などでの暖房の当たり過ぎも髪の毛の乾燥の原因になりますし、冬場の外に出る機会が多い方は外気中の水分の少なさにより「乾燥」が非常に気になってしまうかと思います。

そこで、バッグの中に小さいサイズの「しっとり」系スタイリング剤を忍ばせておきましょう。

特に人気のエヌドット(N.)のナチュラルバーム・ポリッシュオイルは小さい手の平サイズも発売されていて、使用後にはそれぞれハンドクリーム・ハンドオイルとしての使用が可能なので、髪の毛の乾燥が気になってきたタイミングでこまめに髪の毛に付け足してあげるのがオススメです。

エヌドット(N.)のナチュラルバームとポリッシュオイル

※エヌドット(N.)ナチュラルバーム・ポリッシュオイルについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

【美容師が教える】エヌドット(N.)ナチュラルバームとプロダクトヘアワックスの違いって?

【エヌドット(N.)】ポリッシュオイルとシアオイルの違いって?現役美容師徹底解説!

まとめ

髪の毛の乾燥やパサつきが酷くなってしまいやすい冬の季節ですが、今回紹介したポイントを毎日意識しておくだけでもそのようなことが軽減されると思います。是非とも頭の片隅にでも入れておいて下さい!

また、この他にも髪の毛に関する豆知識を記事にしています。

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