【ピンクラベンダーベージュ】をアディクシーカラーのレッドでつくると？！

美容師をしているものです。

今回は2020春夏シーズンにオススメしたいヘアカラー「ピンクラベンダーベージュ」をピンクが無い「アディクシーカラー」を使用して作ったヘアスタイルを紹介します。

ピンクラベンダーベージュをアディクシーカラーのレッドでつくると？！

そもそも人気のアディクシーカラーとは、艶々で外国人風な透明感のある色味が表現しやすいカラー剤です。

※アディクシーカラーについてはこちらの記事で詳しく解説しています→→→【美容師が教える】アディクシーカラーとは？特徴を徹底解説！

このカラー剤のブランドコンセプトは「ブラウンさえもかき消す」ということで、徹底的に日本人の髪の毛に出やすい赤みを排除することに拘っているので、もともと赤み系の「ピンク」が存在しません。

「えっ、じゃあアディクシーカラーでピンクは出来ないの？！」

という質問もよくいただくのですが・・・そんな時のために「レッド」が用意されています。

レッドはわかりやすく言えばピンクの仲間になります。

（小さい頃に赤と白の絵の具を混ぜてピンクをつくるみたいなのありませんでしたか？）

すなわちこの「レッド」さえあれば、分量を調節することでアディクシーカラーならではの透明感や艶感を楽しめるピンク系ヘアカラーも可能になります！

というわけで早速ご紹介。

ピンクラベンダーベージュ使用レシピ

今回は、13トーンのアメジストと9トーンのシルバーに少量のレッドを混ぜることでピンク味を出していくイメージで配合しました。

※ヘアカラーのトーンやレベルについてはこちらの記事もあわせてご覧下さい→→→【美容師が教える】ヘアカラーのトーンやレベルって？

仕上がり

アディクシーカラー独特の透明感と艶感のある外国人風な「ピンクラベンダーベージュ」の完成です。

春夏シーズンにとてもオススメなヘアカラーです。

※カットについてはこちらの記事で解説しています→→→【2020春夏】レイヤーたっぷりヘアカットで軽い印象に！

この他にもアディクシーカラーを使用したヘアカラーをいくつか紹介しています。