【美容師が教える】縮毛矯正のオススメな頻度って?
美容師をしていてお客様からよく質問を受けるのが
『縮毛矯正ってどのくらいの頻度でかけたらいいの?』
というわけで今記事では美容師目線で縮毛矯正をかけるオススメなペースについてまとめてみました。
梅雨前には必ずかけておきたい縮毛矯正
日本では一般的には梅雨の時期が一番湿度が高く髪の毛の癖が出やすくなります。
癖が気になる方は梅雨前の5月中旬〜6月ごろには出来ればかけておきたいところです。(沖縄では梅雨が早いので4月中旬ぐらいから準備をしておくとベスト!)
この梅雨前の時期を起点に頻度を考えていきましょう!
美容師が教える縮毛矯正オススメ頻度
- 癖が割とゆるめな人⇨梅雨前の年1回
- 癖が普通ぐらいな人⇨梅雨前とその半年後の年2回(6月・12月)
- 癖が強いと感じる人⇨梅雨前から4ヶ月に1回の年3回(6月・10月・2月)
- 癖がより強いと感じる人⇨梅雨前から3ヶ月に1回の年4回(6月・9月・12月・3月)
(もちろんヘアスタイル・髪質や部分的な癖の強さによって個人差はありますのであくまでご参考程度に・・・)
このように美容師目線ではどんなに癖が気になる方でも出来れば最大年4回の3ヶ月に1回ぐらいのペースには納めておきたいです。
ロングヘアだと縮毛矯正のモチが良い?!
髪の毛の長さが長めな方は上記よりも縮毛矯正の持ちが良く感じ、頻度を少なくしても良い場合があります。
これは髪の毛自体の重さにより下に重力で引っ張られ、短い方より長い方の方が多少地毛の癖が伸びても気になりづらい為です。
縮毛矯正のダメージについて
縮毛矯正は年々進化を遂げて髪の毛に与えるダメージは少なくなってきました。
しかしまだまだ美容室で行う施述の中では髪の毛に対してトップクラスのダメージを与えてしまいます。
先述した頻度よりも縮毛矯正をかけてしまうと髪の毛がかなりダメージを受けてしまい、綺麗な髪質を保ち辛くなってしまいます。
どうしても気になる方は前髪だけの縮毛矯正もアリ!
年3回以下の方でもどうしても気になる方は前髪だけ頻度を多くかけるなど部分的な縮毛矯正もオススメです。
しかし、いずれにしろ同じ部位にかける回数は最大年4回(3ヶ月は空ける)が推奨です。
以上、ご参考にしていただければと思います。
まとめ
縮毛矯正の頻度は髪の毛を良い状態に保つためにも非常に大事です。髪の毛への負担が非常に大きい施術内容になるので、必ずその頻度には注意しておきましょう!
また、よく質問されることの多いストレートパーマとの違いについても解説しています。
【美容師が教える】今更聞けない縮毛矯正とストレートパーマの違いって?
さらに髪の毛に関する豆知識について他にも記事を書いています。
【実は顔より日焼けする?!】髪の毛の紫外線対策を美容師が解説!
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